ピアノが上手になる超簡単ヒント集


♯や♭の多い調

 楽譜が「ハ長調」ならいいのですが

 音部記号の横に♯や♭が
 3つ以上並ぶと、もうダメです。


内容 所要時間
 1. CDを聴きながら、楽譜を目で追う練習 5分
 2. 音符と鍵盤を一致させる練習 5分
 3. 「♯」や「♭」の多い調への対策 5分
 4. 絶対音感の練習 5分
 5. 頭の中で、演奏のシミュレーション 10分


 「♯」や「♭」の多い調への対策 の解説


     楽譜をまともに読むようになると、「♯」や「♭」 の多い調が難しく感じます。

     全ての楽譜が 「ハ長調」 ならいいのですが、
     音部記号の横に ♯や♭が3つ以上並ぶ と、もうダメ。

     あれ、なんとかなりませんか?


         ・
         ・


    シャープ や フラットの数によって、黒鍵に変化するキーは、常に決まっている。

    フラットが3つのときは、必ず「シ・ミ・ラ」が黒鍵に変わり、

    それ以外の「レ・ミ・ラ」あるいは
    「レ・ソ・ラ」などの組み合わせになることはありえない。

    だから、その規則性を最初に覚えてしまい、頭で考えなくても反射的に、

    「ああ、フラットが3つだから、シ・ミ・ラが黒鍵だな」

    と、分かるようになれば、音部記号の脇に、シャープやフラットがズラッと
    並んでいても、あまり怖くはなくなる。


    だが、知識として覚えるだけでは、まだ足りない。楽譜を見て、頭の中で、

    「ええと、フラットが3つのときは、ここが黒鍵に変化するんだから……」

    と考えていては、とてもなめらかに弾くことができないからだ。

    理想は、♭#の数を見ただけで、頭の中で何も考えなくても、指先が
    正確に白鍵と黒鍵を使い分けていた! となることだろう。

    そのための練習方法は、鍵盤の上で、直接指先に、覚えさせることだ。


    まずは、右手だけを使って、白鍵の「ド」を基準に、


    「ドレミファソラシド(上がる) ドシラソファミレド(下がる)


    この音を 「♭3」 の調で弾くときは、

    「ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♭・ド・レ・ミ♭
(上がる)
    ミ♭・レ・ド・シ♭・ラ♭・ソ・ファ・ミ♭ (下がる)」


    と弾くのが、教科書的なやり方だけど、
    ここをあえて、「ド」の音からスタートさせる。

     「♭3」の場合……ド・レ・ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♭・ド (上がる)
                 ド・シ♭・ラ♭・ソ・ファ・ミ♭・レ・ド (下がる)

    音は、変な感じに聞こえるね。

    でも、「ド」の音からスタートさせたほうが、
    どのキーが黒鍵に変化するのか分かりやすい。

    ここでは「ミ・ラ・シ」が黒鍵に変化しているけど、
    この「ミ・ラ・シ」が来たら、考えるより先に指が動くよう、

    どことどこが、黒鍵になるのか、指の動きを目でジーっと追いながら、
    結構早い指の動きで何度も何度も繰り返す。

    次に、指を見なくても、滑らかに弾けるように、同じ動作を目をつぶって繰り返す。


    ちなみに、スタートの音の「ド」が黒鍵になる場合は、
    「ド#」を基準にスタートしてみよう。

    「#3」の場合……ド#・レ・ミ・ファ#・ソ#・ラ・シ・ド# (上がる)
                ド#・シ・ラ・ソ#・ファ#・ミ・レ・ド# (下がる)


    この動作を、練習前のウォーミングアップ時に、毎回繰り返せば、

    知らず知らずのうちに、シャープやフラットの数を見ただけで、
    どこが黒鍵になるか、頭で考えなくても、反射的に指が動くようになってくる。

    これで、音部記号の脇に、シャープやフラットがズラッと並んでいても
    もう怖くはなくなくなるだろう。



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