ピアノが上手になる超簡単ヒント集
  ヨーゼフ・ホフマン
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    ロシアの大ピアニスト、「アントン・ルビンシュタイン」 の一番弟子。

    父は指揮者兼ピアニスト。母はオペラ歌手。

    DVD「アートオブピアノ」-20世紀の偉大なピアニストたち-では、

    語り手の若手ピアニスト、アンデルシェフスキ などが
    ホフマンの演奏に対して 大絶賛のコメントをおくっています。



 伝説のピアニスト アントン・ルビンシュタインの指導法


    ホフマンは、師匠であったアントン・ルビンシュタインを大変尊敬しており
    著書 『ピアノ演奏Q&A』 の中で、師匠に教わったことをこう述べています。


    ・ルビンシュタインは私にこういいました。

     「まず書かれていることを正確に弾きなさい。正確な読譜を通して
     音楽の言葉を学びなさい。
     それを十分にした後、まだ付け加えたいことや変更したいところがあれば、やりなさい



    ・君の指が鍵盤にふれる前に、作品を精神的に始めなければならないよ。



  ピアニスト・ホフマンの考え方


   音符の裏にある「行間を読む」


    音符を正確に弾いていたとしても、芸術作品の生命からはほど遠いのです。

    音符の裏にある「行間を読む」
    ……この行間にこそ、芸術作品の塊が秘められているのです。



   自分自身の芸術的な目で、正当に評価


    作曲家本人の指示さえ、「唯一の正しい解釈」 の絶対的な権威ではないのです。
    ですから作者の考えに盲目的に縛られるのは、真理ではありません。

    それより、作品そのものを、自分自身の芸術的な目で、
    正当に評価することが重要なのです。



   伝統的解釈というのは「缶詰にされた商品」


    いきいきとした力を持つには、個性的でなければなりません。
    伝統的解釈というのは「缶詰にされた商品」なのです。

    踏みならされた道に満足するような知的レベルではいけません。
    素晴らしい技術を持っていながら、芸術家ではないピアニストもいるのです。



   最大のfと最も美しいpの対比を考える


    優れたピアニストになるのに必要なことは、ピアノという楽器の
    可能性と限界について両方知っておくこと。

    賢い演奏者は、ピアノの限界を超えようとはしません。
    できないことを楽器に求めるのではなく、出来ることの範囲内で
    完全なものを導こうとします。

    ピアノは3つの f までしか出せないのに、6つの f を出そうとしてはいけないのです。
    最大のfと最も美しいpの対比を考えるのです。



   考えたり計画することに時間を費やしてる?


    素人芸術家は、考えたり計画することに時間を費やさず、
    自分の弾く作品を攻撃するだけ。

    仕上がりを気に掛けることも、表現にもがき苦しむこともなく、
    ヒステリーを起こすのです。



   先入観で扱うのは間違い


    「ショパンはこう弾くべき」、「ベートーベンはこう弾くべき」と言う考え方は誤りです。
    作風があるのは事実ですが、曲それぞれの性格を無視して、
    先入観で扱うのは間違いです。

    作曲家を正当に評価するというのは、彼のあらゆる作品を
    別個の一つの完成品として正当に評価するということなのです。

    芸術家は、伝統的解釈を盲目的に受け入れるのではなく、自分の目で発見するのです



   指の練習課題は、せいぜい30分で結構


    練習は、続けて1時間以上やってはいけません。
    30分ごとに、5分程度の休憩をいれ再び弾いたときに
    新鮮な印象を得られるようにします。

    また、指の練習課題は、せいぜい30分で結構。
    練習曲の課題は、ウォームアップが終わったらただちにやめなさい。

    練習課題は、作品としては生ぬるいお湯にしかなりません。
    なぜ、いつまでも練習課題を続けなければいけないのですか?
    技術のための勉強は、よい作品をたくさん弾いて、あなた自身の課題を作り上げなさい



   型にはまった練習はしないように


    型にはまった練習はしないようにします。このような練習は、自発性を殺します。

    毎日同じ練習を同じように繰り返せば技術は上がるでしょうが、
    自発性は確実に失われていきます。それは、芸術を害します。


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